笑われて当然なんだけど、

大学生にもなって、涙が止まらなかった。

最近クスリがなくなってから病気がまた進行してきた。
しかし、授業で大学病院の診療時間には間に合わんので、
友達の女の子に案内されて地方の病院にいくことに。

診療終了30分前につき、見てもらう。

オレは大学病院での診断状況やもらったクスリの説明をした、
すこしでも参考になればと思ってのことだ。

だが、この医者はこう言った。

『クスリ欲しいなら静かにしてて』

ビックリした。
こんなこと言われたのは初めてだった。

『大学病院が気になるなら大学病院へ行きなさい』

ここでオレはキレた。

オレ『そんな言い方はないんじゃないですか!!』
医者『私は私の診察をします。』
オレ『少しでも参考になるかもって思って話してるんですよ?』
医者『はいはい、時間ないんで静かにしてください。』
オレ『!!』
医者『気に入らないなら他行ってくださいよ。』

そんなことできるはずがないのだ、
オレの病状はかなり悪い。

というか皮膚病のオレは、
汗をかくこの季節、オレにクスリは必須なんだ。

一日でも放置するとたちまち悪化してしまう。
午後6時からあいている病院なんて他にはない。

オレはこの医者で我慢するしかなかった。

医者『ったく考え方も生き方も甘いんじゃないの!?』
  『医者によっては診断結果が違うの』
  『もう6時になっちゃうよ・・・(ため息)』

こんな暴言を吐かれてもオレは耐えていた。

いますぐにコイツの顔面ブン殴ってやりたかった。
でもできない。

悔しくて悔しくて、オレの目に涙が浮かんできた。

オレ『こんな医者いらねえよ・・・』

勤務時間なんて気にする医者がホントにいたとは・・・
なんかオレの全てを馬鹿にされた気がした。

そして案内してくれた子と駅に向かう。
その時に、

女の子『?』
   『どうしたの?』

その一言が優しすぎた。
一度抑えたはずの悔しさが一気に溢れてきて、
オレはその場で泣いてしまった。

慰めれ、さらに情けなく、
涙は止まらなかった。

18年間生きてきて初めて患者のことを考えない医者に
出会った。

本気で
殴りたいと思った数少ない人。

願わくば医者を辞めろ。
人の心を知れ。

こういう医者もいる。
いい勉強をさせてもらったよ。

オレはあんたみたいにはならないよ。

ここまで読んでくれた人、
すいません、愚痴ですよね。

こんな医者も世の中にもいるんですよ。

オレ情けね。

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